人に優しく、自分に優しく

子育て経験談をメインに。日々感じたこと等も書きます。眠れないママ、抱っこ中のママも集まれー❁

心がザワザワした(初節句)

元々、よく言えばクール
悪く言えば人見知りな夫ですが。


誰の役にも立たない記事ですみません..(T-T)
私の心がざわざわした話です。



先日、娘が初節句を迎えました♪


雛人形は私の両親が買ってくれました。

父の都合がつかず、母と私と夫と子供でお店に行って選びました。


私の実家は決して裕福ではなく、むしろ貧しい方で、無駄遣いは絶対にしません。
外食も最低限、仕事関係以外で飲みに行っているのなんて見たことありません。
日々節約していて、自炊をかかさず、でも美味しくて栄養満点の料理を作る母を私は尊敬しています。

自分たちの為にはほとんどお金を使わない両親に、高い雛人形を買ってもらうのは心苦しい気持ちでした。
お手頃な雛人形を選ぼうとしていた私に母は
雛人形はこの子のお守りだから、ちゃんと選ばないと!ある程度のお金は用意してるから!」
と言ってくれました。

結局、古風でとても可愛くて
なかなかのお値段の雛人形を買ってもらってしまいました。

母は帰り際、私に心配させないように
「予算内で収まってよかったー(笑)全然大丈夫だからね!」
と言ってくれました。


そして、初節句当日
両親を自宅に招待し、ちょっとした食事会をしました。

父は購入した雛人形を初めて見たので
「おー。良い顔の人形!屏風もすごい綺麗!」
と言ってくれました。
私はキッチンで料理を出す準備をしていたのですが、手を止めて
「うん、可愛いでしょ。この着物の色も私すごく気に入って。高かったのにありがとう。」
と言いに行きました。

その時、父のすぐ近くにいた夫は・・・
どこか一点を見つめて、ただ座っていました。
上の子の相手をする訳でもなく、料理を出す訳でもなく、話に入ってくる訳でもなく。

え?
今言わないでいつお礼を言うのさ!?


確かに、雛人形を買ってもらった時は母にお礼を言っていたと思いますが、父には会っていないのでお礼は言ってません。

私は買ってもらった時はもちろん、後日会ったときに改めて再度お礼を言うべきだと感じる人間なのですが。
特に高い買い物をしてもらったのですから・・・
私が固すぎるのかもしれませんが
なんだか、心がざわざわして。
悲しいような気持ちになりました。

父もきっと近くにいた夫に向けて話をしたのだと思うのです。
お礼を求めていた訳ではなく単純に、自分達が買った雛人形について夫と話をしたかったのだと思います。


帰り際
夫は、両親の背中に向かって「わざわざ来てもらって、ありがとうございました。」
と言っていました。
両親は振り返って「こちらこそ招いてもらってありがとうね。」
と言いました。


人見知りで、面と向かって話をしたり挨拶をするのが難しい(恥ずかしい?)ということは、なんとなく分かります。

だけど私は、そこは避けて通るべきではないと思うのです。
難しいから、話さない。言わない。
という訳にはいきません。

難しくても、言うべきことは言わなければいけない。
大人なのだから、親になったのだから。

だけど、他人の考え方はなかなか変えられるものではないですよね。
私の考え方も変えられないのと同じように。


私は
自分の子供たちには、挨拶は大事だと。
特に
「ありがとう」
「ごめんなさい」
は、どんなに言い辛い状況だとしても素直に純粋に面と向かって、言える人間になってほしいと。
日々伝えながら育てていきたいと思います。

へっぽこ乳首

乳首が切れる

産後2日目から授乳が始まりました。

妊娠中に思い描いていた穏やかな授乳とは全く違う、激痛が私を待ち構えていました。

 

赤ちゃんの吸引力ってスゴい!!

産前から「赤ちゃんに負けちゃいそう」と助産師さんから心配されていた私の乳首は・・・

惨敗でした。

 

おっぱいを飲んでいる間はもちろん、なかなかの吸引力ですが

乳首を口から外そうとしたときの、あの吸引力には脱帽です。

うとうと寝ていたはずなのに

外そうとした瞬間、急に予想外の力で吸い始めるもんだから、

こっちは抜こうとする。

そっちは吸おうとする。

お互いの力で私のへっぽこ乳首がとんでもないことに・・・

 

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ひーーーーっ!

赤い線が入ってるんですけど!

パックリ裂けそうなんですけど!

 

ヒリヒリチクチクして下着が当たるだけで痛くて、とても次の授乳に耐えられる自信がありませんでした。

 

救世主

助産師さんは「これ以上悪化したら大変だから少し傷が回復してから再開しましょう」と、軟膏の薬を持ってきてくれました。

 

私の乳首の救世主!!!!!(笑)

 

✨ピュアレーン✨

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(注:👆イメージです)

 

保湿力はもちろんの事

この軟膏の良い所は、

羊毛の脂からできているらしく、赤ちゃんの口に入っても安心だということ。

授乳前にいちいち拭いたりしなくても良いのです。

 

その軟膏を塗って、夜中の授乳を1回休ませてもらっただけでもだいぶ傷が回復しました。

 

ピュアレーンにはしばらくお世話になりました。

傷が治った後も、また裂けるのが怖くて予防として塗っていましたが

産後1ヶ月頃には赤ちゃんに吸われてもびくともしない

強靭な乳首になっていました(ㅅ˙³˙)♡

 

声を大にして言いたい

私は子宮頚管が短くて禁止されていたのでできなかったのですが

これから出産を迎えるかたは、ぜひぜひぜひ!乳首マッサージをしておくことを強くおすすめします!もちろん病院の指示に従って。

お風呂のついでに、乳首をびよーーんと伸ばすだけでもいいと思います!

切れたらめっちゃ痛いです。

酷いと血が出ます・・・

(脅してすみません( ´^` )でもそれくらい声を大にして言いたいのです。)

 

妊娠中からやわらかくて吸いやすい乳首にしておけば、痛い思いをせずにすむし、赤ちゃんもゴクゴク飲んで喜んでくれるはずです。

 

ただ、私みたいにお腹が張っちゃう人はマッサージやめてくださいね( ˟ ⌑ ˟ )

いざというときは、ピュアレーンに頼りましょう👌

 

 

ちなみに

いつまでも強靭な乳首のままでいられる訳もなく、

1人目の断乳を経て

2人目を妊娠し

(また乳首マッサージは禁止)

へっぽこ乳首のまま出産した私は・・・

また救世主ピュアレーンのお世話になったのでした。

 

 

今のところ、もうお世話になる予定はありません(笑)

ありがとうピュアレーン!

さようならピュアレーン!

 


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ホルモンに翻弄される

 

産後ハイ

出産を終えてから30分~1時間程はそのまま分娩室で様子を見るということだったので、ベッドに早変わりした分娩台の上で横になって過ごしました。

 

私が妊娠中に思い描いていた出産直後のイメージは

出産の疲れから眠ってしまう・・・

夫がその側で手を握って見守る・・・♡(๑′ฅฅ‵๑)

みたいなのでした。

 

実際の私はというと

目はギラギラ

多分夫がうんざりするほど喋り倒しました。

そして

「早く病室に戻りたい!!」

「今すぐ友達に出産報告したい!!」

 

やっと車イスで病室に連れてきてもらえました。

 

すぐに、出産報告。

 

その後も駆けつけてくれた家族と喋り倒し、

ヾ(•̑д•̑ ๑ )ネェネェ

暇になればスマホアプリでゲームをしたり。

(産後の体にかなり悪い過ごし方です。)

 

何もせずにベッドで横になっていることができずソワソワ。

 

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人生最大と言っても過言ではない大仕事を終えた私は・・・

めちゃくちゃ元気でした。

 

あれは、産後ハイだったのか。

それとも、私の性格の問題だったのか。

 

とにかく周りの人達は、めんどくさかったと思います(笑)

 

マタニティブルー

出産の翌日あたりから。

突如気持ちがずーん。と落ち込みました。

 

わけもなく切ない気持ちが襲ってきたり

不安になったり

 

お腹に、もう赤ちゃんがいないということが

とてつもなく寂しいのです。

 

そして、テレビ大好きっ子の私が

気持ちを紛らわそうとテレビを見ても

全然楽しくないのです。

内容が頭に入ってこない!?

 

そして、驚くほど食欲がないのです。

おっぱいを出すためにもたくさん食べなきゃと思って、頑張っても半分位しか食べられませんでした。

つわりの気持ち悪さは完全に無くなって、久々に胃もスッキリ爽快なのに・・・?

 

とにかく何故か不安で。寂しくて寂しくて、

 

次の日から仕事なのに、夫に「病室に泊まって欲しい」とお願いしました。

いつもと明らかに違う様子の私を心配して夫は病室に泊まり、翌日は病院から出勤してくれました。

 

この、気持ちが落ち込んで辛かったのは恐らくマタニティブルーだったと思います。

とても辛かったのは2日間程。

 

赤ちゃんのお世話が忙しくなったり友達がお見舞いに来てくれたりしているうちに、辛い気持ちになることが徐々に減っていきました。

 

まさか、いつも呑気な私がこんなことになるなんて想像してもいませんでした。

 

産後の体はホルモンがめちゃくちゃ変化しているのだから、いつもの自分のとおりではいられなくなってもおかしくないですよね。

 

それに、母親になったということに対して責任や不安を感じるのは当たり前だと思います。

 

 

赤ちゃんを産んで、これからの育児に不安を感じているママがいたら言いたいです。

 

不安を感じているのは赤ちゃんのことが、とても大事だからですよね。

立派なママだからこそ、不安を感じるのだと思います。

だけど、何もかも自分で背負わないでください!

みんなで一緒に、大事な赤ちゃんを育てましょう♪

おっぱい以外はぜーーんぶ、パパやおばあちゃん、おじいちゃん、兄弟や友達に頼ることができるのだから。

母乳育児にこだわらなければミルクにしてもいい!

かわいい可愛い赤ちゃん。パパや家族も喜んでミルクを飲ませてくれると思います。

完璧じゃなくて大丈夫。

完璧にしようとして必死な顔をしているより、適当でもなんとかなるさーって穏やかな顔をしているほうが、赤ちゃんもきっと幸せだと思う。

 

 

産後は家族に頼るべき!

こうして私は、産後ハイとマタニティブルーのアップダウンに翻弄された数日間を過ごしました。

不安や寂しさを感じたときは、それを口に出して少しでも解消することが大事だと思います。

自分のなかで、負の気持ちばかりが大きくなってしまってはいけません。

産後うつに発展してしまったり

ストレスを感じておっぱいの出が悪くなってしまったり

そんなことを避けるためにも家族にたくさん頼って過ごすことが大切だと感じました。

 

オムツを洗濯した件について

今日の出来事。

脱線しまくりですが、書かずにいられなかったので・・・

この怒り、悲しみ、どこにぶつければいいのやら。

 

朝からバタバタ

ご飯を準備して

子供にご飯を食べさせ

掃除機をかけて

食器を洗って

 

洗濯機「ピーッピーッ」

よし、あとは洗濯を干したら一段落だ♪

 


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なんじゃこりゃーーー!

お分かりでしょうか。

ゼリーのような物体が無数に付いているのが。

この写真から伝わる量の3倍は付いてました!!

 

そう。

犯人は、OMUTSUです。

普段はその便利さで私たちを助けてくれる彼らは、時として鋭い牙を剥きます!

 

1回目は未遂でした。

これでもかというほど膨らんだOMUTSU。

水を吸い込めるだけ吸い込んで、密かに洗濯物に紛れて姿を現しました。

 

ですが。

今回ばかりは、チャンスを逃すまいと派手に巻き散らかしてくれました。

 

発見して暫く、私の時は止まりました・・・

 

そして、思いました。

もう1回洗濯機まわせばいいだけじゃん♪

 

いや、待てよ。

3年A組📺️で先生が、言ってた

「グッ。クルッ。パッ。」

 

そんなに簡単なことなのか・・・?

踏みとどまりました。

 

そして、困ったときのネット検索

色々な情報が飛び交っていました

「水で洗い流す」

「水を更に含んで膨らむので洗わない」

「塩を入れて洗濯機をまわす」

「塩を入れると洗濯機が錆びる原因になる」

 

 

 

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え???

えーーーい!

死ぬほどズボラな私が出した答えは

ベランダで振り落としながら干す。

でした。

 

膝にバシバシ叩きつけて、返りポリマーを浴びながら洗濯物を干しました。

 

何とか、なりました。

 

 

以後気を付けます。

 

今回は上の子が親切にも下の子の脱いだおむつを洗濯機に入れちゃったみたいなので、

「おむつは洗っても綺麗にならないよ。使い捨てだよ」

と念を押しておきました。

 

皆さんもどうかお気をつけください!!

 

後陣痛が私を襲う

ただの勉強不足ですが「後陣痛」という言葉を知ったのはその痛みを実際に感じてからでした。

 

「陣痛の時みたいな痛みがまたするんです..」

助産師さんに相談したら

「後陣痛だね」

え?

 

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出産後にも試練があるなんて

聞いてないんですけどーーー!

 

助産師さんは後陣痛について

子宮が元に戻ろうとしている痛みで、大切な痛みだと教えてくれました。

「痛み止めの薬出してもらえるから痛いときは言ってね。」

その言葉に安心して少し様子を見ることにしたのですが

 

痛くてまったく休めない・・・

 

さっそく、薬いただきました。

ふーーーっ

痛い( ´བ` )

 

一向に痛みが引く気配はなく、夜になっても痛くて眠れません。

また薬を飲んでみても

やっぱり効かない。

 

夜な夜なネットで検索..

「後陣痛 痛み止め 効かない」

同志がたくさんいました。

みんな乗り越えてる、私も頑張って耐えよう。

 

熟睡できないまま朝を迎えました。

 

赤ちゃんに初めてのおっぱいをあげました。

痛っっ。

お尻からずーん。と痛みが広がります。

「あー。子宮戻ってるわ」

 

赤ちゃんにおっぱいを吸われると、その刺激で子宮の戻りが促進されるらしいのです。

人体の仕組みってすごい。

 

子宮が縮んでいくのを想像して、ありがたい痛みだと思いながら耐えました。

 

かなり痛かった後陣痛は、出産から丸1日経つ頃にはだいぶ楽になっていました。

 

後で分かったことですが、私の子宮は戻りがかなり早かったようで、主治医の先生が驚いてました( ૦هᐤ )!

「これは後陣痛、痛かったでしょう・・・」

という先生の言葉に、報われた気持ちでした。

 

どんな痛みも自分ひとりで感じることしかできなくて、決してその痛みを共有したり分け合うこともできないけれど

相手の痛みを想像して

労いの言葉をかけたり

相手を心配するという 思いやり

痛みを少しだけ軽くしてくれる魔法だと思います。

それは誰でも使うことができる素敵な魔法なのです˘◡˘♡

 

さりげなく、惜しみなく

他人を思いやることができる人でありたいと思います。

 

出産はゴールではない

私は出産という大仕事を終えて安心しきっていました。

ついに憧れていたママになることができたのです!

不妊治療を経て、妊娠中のつわり、色々な心配事も乗り越えて

やっと出産というゴールテープを切った気分になっていました。

 

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多分妊娠が分かった瞬間から

私の中では間違いなく「出産」が「ゴール」でした。

『ママになる』ということに憧れて、それだけを目指していたから

 

結婚式の時もそうでした。

学習能力ないです(笑)

結婚式が私の目指したゴールでした。

『お嫁さんになる』ということに憧れて

そして、ゴールだけを目指して、その先のことは現実的に考えていませんでした。

結婚式はある意味では、ゴールでした。

結婚式に向けて準備していた自分のゴール。

だけど、妻になった私にとってはそこがスタートラインでした。

次の日から結婚式と比べたらとてつもなく地味でリアルな家事達が、妻になった私を待ち構えていました・・・(´._.`)

 

当たり前のことなのに

 

 

一生懸命走ってきたレースで

肩で息をしながらようやくゴールテープを切った!

と思ったら

その瞬間から次のレースが始まっていた

 

この例えがしっくりきます。

 

 

その日

妊婦だった私はゴールを迎えて

ママになった私はスタートラインに立ったのです。

 

そのことに気づかせてくれたのは、産後のあらゆる試練でした。

息子の出産②

 

病院内を歩き回る

コンビニまで歩いたおかげか順調に赤ちゃんが降りてきているようで、痛みが少し強くなってきた。

その日はちょうど検診の日。

11時の予約まで待つかー・・・

 

姉に相談の電話をしたら

「5分間隔!?早く病院に電話しなよ!病院行く前に産まれちゃったらどうするの!?」

ちょっと焦りました。それは、困る!!

 

病院に電話

「すぐに入院の荷物を持って来てください」

と言われてさらに焦りました。

 

病院に到着してNSTしました。

「これって、本陣痛ですか?」

まだ前駆陣痛を疑っている私は呑気な質問をしました。

「立派な陣痛きてますよー」と言ってもらって

安心しながらも、覚悟しました。

 

子宮口の確認

めちゃくちゃ痛い。

「4㎝くらいですね」

予想外の痛みと、まだ半分も開いていなかった事実に衝撃を受けました。

 

この陣痛を長引かせるのは絶対に嫌だ。

とにかく動きまくって陣痛を進めなければ。

そう思って、病院内を歩き回りました。

 

歩き回りすぎて、リネン室の位置まで把握しました(笑)

 

 

新生児室を見て

「今は確かに、お腹の中にいるのに

もうすぐ産まれてきてくれるんだ・・・」

「今赤ちゃんも、私と一緒に頑張ってくれてるんだ・・・」

とても不思議な気持ちになりました。

 

 

子宮口8㎝あたりが圧倒的に痛い

お昼ご飯が出てきました♪

美味しそうでテンション上がりました。

ウキウキで食べていたら

痛い痛いいたいーーー

今までと比べものにならない痛みが襲ってきました。

急にどうした!?ゆっくり食べたかったのに。

 

『いきみたい』という感覚がやっと理解できました。

 

助産師さんを呼んで子宮口の確認をしてもらうと

「8㎝位になってます!分娩室の準備してきますね」

「辛いと思うけど、いきむの我慢していてね」

 

助産師さんの子宮口の確認が一番陣痛を促進してくれたんじゃないかな(๑′౪‵๑)

と個人的には感じました。

 

 

神の手

分娩室に自力で移動

ドキドキ

「ついにこの時が!」

もう休む暇もなく痛みが次々襲ってきます。

 

「またくるーーー!!」

「お尻、押して!!!」

結構な声量で夫に指示していました。

 

まだ子宮口が全開にならないので、いきみを逃すのに必死でした。

 

「お父さん、こうやって押してあげるとお母さんが楽ですよ」

と押してくれた神の手。

すーーーーーーっ

痛みが遠ざかります。

 

助産師さんは神様でした。

 

 

夫と息子の密かな戦い

陣痛の波が来るたび夫にお尻を拳で押してもらいましたが、

そのうちに夫の腕がプルプルしてきました。

「えー。もう限界来てるんですか?」

と思いながらもそんなことを話す余裕はありませんでした。

 

私「痛いーっっ!押して!」

夫「グーーーッ(ぷるぷる)」

 

後で夫から聞きました。

「俺がお尻を押すと、息子の頭が押し返してくる」

私の知らないところで

密かな戦いがあったそうです。

 

 

会陰切開は怖くない

 ついに全開になり、

「次いきんでみましょう」

いきみ逃しの苦しさから解放されました。

 

ふんっ!!うーーー!!

 

「目は開いたままで、声は出さないでね」

 

難しい。

 

ふんっ!!!

 

「声出すと、せっかくの力が逃げちゃうよー」

 

声を出しているつもりはないのに声が出ちゃっているらしい。

 

そして、私が妊娠中、怖くて恐ろしくて。

ネット検索して、調べに調べ尽くした

会陰切開の時が近づいてきた。

だけど

全く。本当に1ミリも怖くないのです。

それどころか

「一刻も早く切っちゃってください!」

という状態でした。

 

会陰切開が怖くて心配している妊婦さん、たくさんいると思います。

私個人の意見としては、

会陰切開は怖くないです。

もし、会陰切開の瞬間がきて、それをまだ怖いと思えたら

「私の陣痛は楽だったんだ。安産でよかった!」

と思うべきかもしれません。

 

ただ、出産後地味に痛いのは事実でした。

あと、しばらくはお風呂でどう洗えばいいのか

正解は分からないままでした。